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「7つの習慣」の個性主義と人格主義

専任アドバイザー

山中 りつ

「7つの習慣」の個性主義と人格主義

今日は、
「7つの習慣」の個性主義と人格主義
についてお伝えします。
7つの習慣の著者、
スティーブン・R・コヴィーは、
「人格」というものに
重きを置いています。
「小手先のテクニックで
どうにかしようとするのではなく、
誠実さなどの人格を磨くことが
成功への道だと説きました。
ここで面食らってしまう方もいらっしゃる
かもしれません。

「成功するためのテクニックが学べるかと
思いきや、
大切なのは人格なのか」というふうに。
しかしこの「個性主義」的なものではなく
「人格主義」を説いているのが、
この本の非凡さをよく表しています。
スティーブン・R・コヴィーは、
成功者たちの原則を調査するとともに、
「成功者について書かれた文献」にも
多数目を通します。
すると
そこには「個性主義的なアプローチ」が
多く見られることに気がつきます。

つまり社会的イメージの作り方や、
交渉術などの付け焼き刃のテクニックが
ずらりと並べられていたのです。
こうした「個性主義」なものは
あくまで二次的なものであって、
まずは「人格」を磨かなければ
真の成功は得られないと著者は説きます。

そうして
誠意・謙虚・誠実・勇気・忍耐・勤勉
・質素・節制・黄金律などの、
人間の内面にある人格的なものを
重視する立場を表明するのです。

ビジネスの世界には
「最後は人」というような言葉が
あります。

この商品を契約しなくても良いけれど、
営業の人柄に魅せられるというケースは
多いでしょう。
これはほんの一例に過ぎませんが、
「真の成功はこうした人格を磨くこと
によって引き寄せることができる」と
著者は説いています。

第二の偉大さ(才能に対する社会的評価)
に恵まれていても、
第一の偉大さ(優れた人格を持つこと)
を欠いている人は多いものです。
人格こそが第一の偉大さであり
社会的評価は
その次にくる第二の偉大さです。

あなたに良い影響を与えてくれた人を
思い浮かべてください。

その人は、
どんな良い影響を与えてくれましたか?
個性主義的な側面と人格主義的な側面から
考えてみてください。

あらためて個性主義と人格主義に
ついてどんなことを感じられましたか?

ご感想やご質問をぜひ、
LINEにお送りください。
送っていただけたらとっても嬉しいです。

楽しみにしています。

~7つの習慣自分を変えるレッスンより~


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