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アレルギーを軽減する方法

専任アドバイザー

小山 泰子

アレルギーを軽減する方法

アトピー、喘息、花粉症,。。。現代社会ではアレルギーは当たり前の社会問題ですね。

アレルギー症状で病院に行くと処方される薬はたいていステロイドです。

ステロイドを塗ると、あっという間にガサガサでかゆかったアトピーの肌がキレイになるのを経験した人は多いのではないでしょうか。

ただその時は良くても、塗り続けるといずれ効き目が落ちてきて、どんどん強い薬を塗らなければならなくなります。
副作用もあるので、なるべく使いたくないというお母さんが多いですね。

ステロイドの一時的な使用に関しては、あまりにひどくなってしまった症状を抑えるために必要な時もあるかもしれません。
が、長期間常に使い続けてしまうと、なんとなく体調が悪くなったり、皮膚が薄くなってきた感じがしたり、体温調節機能がうまく働かなくなってきたりして、もう、これ以上ステロイドを使いたくないと、大きくなってからステロイド絶ちを決心いて、大変な苦労をする人もいます。

今ではごく身近で日常の中で当たり前のようにあるアレルギーですが、戦後すぐの頃はアレルギーはほとんど問題になったことがありませんでした。食物アレルギーという言葉が使われ始めたのが1970年代ですから、ほんの半世紀くらい前のことです。

なぜ今、こんなにもたくさんの人がアレルギーになるのでしょうか。

原因はいろいろあるのですが、長くなってしまうので、今日は解決方法だけ簡潔にお知らせしたいと思います。

まずは、一度アレルギーになってしまった場合は、アレルギーを発生させるアレルゲンをしばらくは極力摂らないようにすることが大事です。

そしてもう一つは、アレルギー症状の緩和に病院が処方するステロイドを、自分の身体で出せるようにすること。
ステロイドを自分の身体で出す?
そうです。実は本来人間の身体は、自分でステロイドホルモンを作り出すことが出来るのです。

どうやって出すのでしょうか?

実は寒冷刺激がポイントなのです!
子供は風の子!冬でも薄着で元気に外で遊ぶ経験を積極的にさせてあげたいですね。
お母さん、お子さんには不必要に厚着をさせないでください。
寒いから、といって上着をはじめから着せてしまうのではなく、「ママ、寒い~」と言われてから、初めて上着を着せてあげるくらいでちょうどいいです。

大人は?楽しく寒冷刺激を満喫したいのなら、スキーに行くのもいいかもしれませんね。

そして、私のオススメは冷水浴です。大人も子供も気軽に日常生活で冷水浴を取り入れてみてください!