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コーチングとカウンセリング


  


      

専任アドバイザー

山内 元/井阪 有希

コーチングとカウセリング

先日、コーチングとカウセリング、似たような言葉ですが、違うのですか?っとご質問を頂きました。
結論から先にお伝えすると、違います。

●コーチングとは、
自主性を促し、能力や可能性を最大限に引き出しながら、目標達成に向けてモチベーションを高めるコミュニケーション手法。

●カウンセリングとは、
依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助。

文章にすると難しいですね。では、噛み砕いてお伝えすると、違いは「テーマ」、共通点は「スキル」となります。


ただ、時代の流れが早い現代は特に、コーチングとカウンセリングをあえて分ける必要はないと考えています。
分ける必要性がない理由は以下の通りです。

●コーチングの場面でも、目標を達成するまでのプロセスでは、さまざまな悩みや不安、問題を抱える。
⇒カウンセリング的な関わりが大切(悩みや不安を置き去りしたまま、夢や希望は語れない)

●カウンセリングも同様で、最初の関わりが問題解決でも、解決していくにつれ、クライアントは自然と「望ましい姿」を描くようになる。
⇒コーチング的な関わりが大切


これからのコーチやカウンセラーは、「コーチング」「カウンセリング」と枠を設けるよりも、精神面や行動面も含めて、より広い支援ができるメンター(支援者、助言者、育成者、指導者)的な意識を持っておくことが大切となります。


是非、和音ライフキャリアアドバイザーの、「コーチングとカウセリング」コラボレーション。体験し習得なさって頂けると幸いです。