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コーチングの基本~双方向のコミュニケーション~

専任アドバイサー

山中 りつ

コーチングの基本~双方向のコミュニケーション~

「双方向である」とは、
双方がただ話していればいいというものではありません。

相手が話したことを聞き、それについて自分も話す。

キャッチィボールによくたとえられます。

相手が投げたボールを受け取って
次に自分が投げる。
相手が投げてきたボールが、
取りにくい悪意のあるボールであったとしても
どんなボールを返すかは、自分で判断することができます。

その繰り返しが「双方向のコミュニケーション」。
次の2つの事例は双方向のコミュニケーションではありません。

☆一方的に指示を与える。
 ※上司が部下に、あるいは親が子どもに

☆会話がかみ合っていない。
  ※たとえ会話を交わしていても、

一方が話している間、
もう一方は、次に自分が何を言うか考えている。