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ビックマックの価格で経済を見る

専任アドバイザー

山内 元

ビックマックの価格で経済を見る

ビックマック指数って知ってますか?

マクドナルドは世界全体に出店しており、
そこで販売されているビックマックの価格でその国の物価を測る指数です。

2022年2月時点の指数はこんな感じです。
https://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html(下記リンク)

しかし、この発表後に急速な円安になりました。

では、アメリカでのビックマックは5.81ドルです。
今朝のレートで計算すると約790円となります。

なんと日本のビックマックの390円の倍以上の価格です。

このビックマック指数からも日本の物価の安さが際立っています。

物価が安い国は基本的に所得も低い傾向が高いです。
日本の物価水準は新興国レベルです。

この収入の格差を縮めるにはインフレしかありません。

全てをインフレ対応にシフトする必要があるとの認識を持たなければ、
今後の急速なインフレに対応出来ないかもしれません。

まだまだと思うのか、
もう始まっていると思うのかで大きな差になります。

(引用:夏秋 寛 ウェルス・クリエーション合同会社)

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