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主体性を育てよう

専任アドバイザー

岸田 隼和

主体性を育てよう

小さいころの子供は
自分で判断することは難しいですよね。

親からの声掛けがないとなかなかできないものです。

だからと言って、いつまでも自分でできないと
大きくなった時に困りますよね。

そこで、”自ら進んでなんでもできる子にしたい!”
親ならみんなこう思うはずです。

以前にもお伝えしましたが

『自主性』とは
やることが決まっており、
それを自ら進んで行うこと

『主体性』とは
やることは決まっていないが
自ら考えて行動することです。

そして、『主体性』を伸ばすには
『自主性』を伸ばすことが不可欠です。

やることがわかっているものを
自ら進んで行うことができても
やることが決まっていないものを
自ら考えて行動するにはかなり勇気が要りますね。

なので『自主性』が伸びて、
できるようになっても
なかなか『主体性』が育ってはいかないものです。

なので、まずは小さいことから自分で判断する
練習をさせることを意識させましょう。

『◯◯と△△どっちがいい?どっちか必ず選んでね。』
こんな声掛けから始めると良いと思います。

慣れてきたら
『どうして◯◯を選んだの?』
と選んだ理由も答えてもらうようにしましょう。

こんな簡単なことでいいの?
と思われるかもしれませんが、
簡単なことでも自分で考える
これが大切です。

自分で決断するクセをつけることで
大きな決断をするときに
人任せにしない力がついてきます。
(子供だけでなく大人でも有効です)

簡単なことですので
是非、試してみてくださいね。