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初めてのおうち断食で起こったこと②

専任アドバイザー

小山 泰子

初めてのおうち断食で起こったこと②

少しずつ明るく暖かくなってきましたね。

春はもうそこまで来ている雰囲気の今日この頃、いかがお過ごしですか?
ウェルネスファミリーのYASUKOです。

前回のブログでは、私が初めて自宅で日常生活を送りながら断食したときのことを書きました。

一体どんなに辛いのかと恐る恐る始めた断食が、拍子抜けするほど、しんどくなかったこと。
それは、食事が入ってこなくなったら、自分の脂肪をエネルギー源に変換することが幼少期から朝食抜きの1日2食の私には当たり前の機能として身についていたからでした。

はじめは3日~5日くらいの断食を考えていたのですが、それほど辛くないので、なんとなく続けていたら、なんと15日間もたってしまいました。

とはいえ、私がやっていた断食は、日常生活を滞りなくこなしながら、出来る範囲でやるというものだったので、水と塩だけで過ごす本断食ではありませんでした。

ルールは胃の蠕動運動が起こるような固形物を摂らないこと。
まず胃腸を休めたかったからです。

厳選した安全な酵素ドリンク、人参ジュース、塩、蜂蜜、ミネラル、梅酢などは気分と体調を見て摂っていいことにしていました。

そしてとにかく、これまでの人生で農薬や添加物、重金属類などが体内に溜まっているだろうから、デトックスしたかったのです。
トイレで、今まで見たこともない不思議な感じのデトックスが出たのが、断食を開始してから5日目の朝でした。これはちょっとした感動があります(笑)。

その後も、そのまま続けていくと、いろいろなことが起こりました。
例えば、寝室がある朝、とても臭かったり。その夜寝ている間に全身の皮膚から毒素が出たんでしょうね。
ある時は、関節がまるで油を差したかのように、ふにゃふにゃに柔らかくなめらかに曲がるようになったり。それまでも特にどこかに痛みがあったわけではなかったのですが、こんなになめらかに身体が動かせるんだ!とびっくりしました。
他にも、ちょっとした発疹が出た後、数時間できれいさっぱり消えたり。
あちこち修復されていくのが体感で分かるのです。

デトックスや修復がグンと進むときは、決まって、身体がきしんだようになり、少しだるかったり、眠くなったりするので、その時は、次はどこを治してくれてるのかな~とワクワクしながら、休めるタイミングの時は無理せず、身体にお任せしてゴロゴロ寝ていました。
体重はみるみる減るし、おなかはあっという間にぺったんこ、二の腕も足もスラリとほっそりしてきて、こんなに最短で楽なダイエットはないと驚きました。

しかもお肌も髪の毛もつやつやになるのです。
睡眠時間も短くなり、3~4時間くらいでスッキリ目が覚めます。え~もう目が覚めちゃうんだ!?起きてももちろんまだ暗い時間です。こんな夜中、まだ皆が熟睡している時間に起床して、何しようかしら。。。なんだか調子が狂っちゃうと思いながら日頃溜まった家事をしたり、本を読んだり、ストレッチしたりしていました(笑)。

淡々と時は過ぎていくのですが、毎日なんだか暇で退屈で。。。
自分がこれまでの人生でどれほど食べること、そして食べた物を消化することに時間と労力を費やしていたのか、ひしひしと痛感しました。

断食すると、身体は本当に蘇るし、少し大袈裟かもしれませんが、今までの常識が覆されて、新しい世界が開けるような体験をすることが出来ます。ビバ!断食🎵

つづく