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大人の困りごとは、子どもの困りごと

専任アドバイザー

井阪 有希

大人の困りごとは、子どもの困りごと

人間関係で要となるのがコミュケーションです。

コミュニケーション言えば
話し方に意識をされる方が多いのではのではないでしょうか?

私は、話をすることがとても苦手です。
だから、とっても自己紹介も嫌いです。

名前と住んでいるところ以外、
何を話せばいいのか思いつかないからです。

そんな私が、株式会社和音のCEOと共につくった講座の中で
人間関係で要となるコミュケーションをお伝えし、

そして、そこで学ばれていらっしゃる方が
CEOや私に教えてもらったことを実際試したみたところ

子育てや両親との関係や仕事などで起きた変化もさることながら
ご自分の変化に一番驚かれていらっしゃいます。


私は、保育現場で25年居ましたが、
その中で保護者の方の子育ての悩みをたくさん聞いてきました。


保育現場では、
保護者の方のお話をじっくり聞かせていただく時間を
確保することがなかなか難しいため
いつもアドバイス的な話をすることしかできませんでした。

そのため
「保育園ではできているのに
家では全然違う」

「保育園でできているように
家ではやってくれない」

「先生のように上手くいかない」
と言う声を多く聞いてきました。

「どうすれば、
お母さんの悩みを解決できるのだろう?」
その解決方法を長年、探し求めていました。


そして遂に、その解決が見つかり
それを実際に試したところ
これは再現性がある方法だと言うことが実証されたので
その方法を講座の中でお話をさせていただいます。

そして、お話しさせていただいたことを
その場で体感しながら理解し体得していただく。

そのような場を
講座の中でご提供させていただいております。

子育ては親育て
子どもを育てながら、親も成長していくものだ。
確かにそうかもしれません。

保育士も保育のプロとは言っても
完璧ではありません。

25年間、保育現場で多くの保育士の子ども達の関わりを見てきましたが、
大人が上手くいかないと悩んでいる間、
子どもも共に苦しんでいます。

また、子どもの姿が大人の思い通りになっている時は
子どもが大人に合わせてくれていことを見落としがちになります。
大人たちの関わりで
子どもたちの姿が大きく変わります。

言い換えれば、
大人の関わりで子どもは、いつでもすぐに変われると言うことです。
大人の困りごとは、子どもの困りごとなのです。

どうか大人の困りごとを、
大人の都合のいいように解決しないで欲しいのです。

大人の困りごとは
子どもが作っているのではなく
子どもの困りごとを
大人が作り出していると言うことに気づいてくださることを
切実に願っています。

まだ一人では生きていく力がない子どもたちは、
大人に守ってもらわなくては
生きていくことができません。

だから、親に虐待を受けている子どもでも
親を庇うのです。


保育のプロが教える子どもの心を鷲掴みにする方法
〜「そうだったんだね」は魔法の言葉より抜粋〜
株式会社和音 自分の“在り方”クリエイト