専任アドバイザー
山中 りつ
女性の方が長生きする7つの理由
男性よりも女性の方が長生きするというのは世界的な傾向です。
世界の100歳以上の長寿者の上位を女性が占めています。
日本人の平均寿命は
男性が80.2歳なのに対し、女性は86.6歳で、女性の方が6.4年長い(2013年調査)。
先進国では女性の平均寿命は、男性のそれよりもおよそ5~7年長い。
女性の方が長寿である傾向は先進国だけでなく途上国でもみられ、
医療の発達していないアフリカ諸国でも平均寿命は女性の方が2~5年長い。
コロンビア大学医学部教授で性差医療財団のディレクターを務めるマリアン レガト氏は、
早くから性差を配慮した医療を提唱してきました。
レガト氏は女性の方が長生きする理由として次の7項目を挙げている。
1.女性ホルモンが動脈硬化を抑える。
2.動脈硬化を抑えるアディポネクチン
3. 女性は心臓病の発症が少ない。
4.女性の方が思慮深い。
5.基礎代謝量が少ない方が長生きする。
6.女性は社会的なネットワークをつくるのが上手い。
7.ふだんから自分の健康状態に注意することが必要
生活習慣の違いも男女の寿命の差に影響しています。
米国のカイザー家族財団の調査によると、
女性のほうが医療機関への通院頻度が高く、
食事では栄養バランスに配慮し、
アルコールの摂取も少ない傾向があるといいます。
日本人でたばこの喫煙による差で肺がんや食道がん罹患率の差が
出ていますが、喫煙率は男女で大きく差がありますね。
男性にも、生活習慣に気をつけて
退職後も社会的なネットワークの中で
長生きをしていただきたいものですね。
世界の100歳以上の長寿者の上位を女性が占めています。
日本人の平均寿命は
男性が80.2歳なのに対し、女性は86.6歳で、女性の方が6.4年長い(2013年調査)。
先進国では女性の平均寿命は、男性のそれよりもおよそ5~7年長い。
女性の方が長寿である傾向は先進国だけでなく途上国でもみられ、
医療の発達していないアフリカ諸国でも平均寿命は女性の方が2~5年長い。
コロンビア大学医学部教授で性差医療財団のディレクターを務めるマリアン レガト氏は、
早くから性差を配慮した医療を提唱してきました。
レガト氏は女性の方が長生きする理由として次の7項目を挙げている。
1.女性ホルモンが動脈硬化を抑える。
2.動脈硬化を抑えるアディポネクチン
3. 女性は心臓病の発症が少ない。
4.女性の方が思慮深い。
5.基礎代謝量が少ない方が長生きする。
6.女性は社会的なネットワークをつくるのが上手い。
7.ふだんから自分の健康状態に注意することが必要
生活習慣の違いも男女の寿命の差に影響しています。
米国のカイザー家族財団の調査によると、
女性のほうが医療機関への通院頻度が高く、
食事では栄養バランスに配慮し、
アルコールの摂取も少ない傾向があるといいます。
日本人でたばこの喫煙による差で肺がんや食道がん罹患率の差が
出ていますが、喫煙率は男女で大きく差がありますね。
男性にも、生活習慣に気をつけて
退職後も社会的なネットワークの中で
長生きをしていただきたいものですね。