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朝食が身体に悪いわけ 理由その1





専任アドバイザー

小山 泰子

朝食が身体に悪いわけ 理由その1

予防医学と運動生理学が専門の父に小さい頃から普通と違う生活習慣で育てられたおかげで超健康体の私。
いよいよその秘密を公開していきます。

2つ大きな家訓がありました。
そのうちの一つが「朝食を食べない」。

なんで?
どうして朝食は身体に悪いの?

まず大きな理由のひとつとして「食後は活動しない方がいい」のです。
食べた後は、食べたものを消化吸収するために、内臓が血液を必要とします。

でも、朝ご飯を食べた後は、学校や会社に行く人が多いですよね。
駅まで歩く、友達が迎えに来て、走って行く。

食後に活動しなければならない状況だと、
内臓が食べたものを消化するために血液を必要としているのに、
身体を動かすために、筋肉に血液が送られてしまい、
内臓の方に十敏な血液が回ってこなくなるのです。
そうなると消化吸収が滞り、いつまでも未消化物が胃腸にとどまることになります。
内臓は悪条件の中なんとか頑張って消化活動を続けてくれますが、消化不良になったり、胃酸で胃壁を痛めてしまったり、十分に胃酸で殺し切れていなかった細菌類が腸に侵入してしまって腸内細菌のバランスが崩れがちになったり、要は胃腸に負担がかかります。
食事の後の体育の時間に脇腹が痛くなったりしたことはありませんか?
あれは内臓の悲鳴です。

身体は健気なので、そう簡単には取り返しのつかないような病気になりませんが、
この内臓にとって負担のかかる生活習慣を長年続けていると胃腸を慢性的に痛めてしまい、将来的に内臓の病になってしまうのです。

長年積み重ねてきた生活習慣による内臓への負担から、胃がんや大腸がん、腸カタル、潰瘍性大腸炎などの内臓系の病になった場合は、長年の蓄積の結果なので、なかなかリカバーをかけるのが難しいですし、現在の西洋医学での治療もなかなかハードです。

健康診断で大変な病が見つかって、病院で治療をしなければならなくなる前に、
最近体調が良くないなぁという未病の段階で生活習慣を改めませんか?

生活習慣を改めることはとても大変なので、具体的なやり方やその過程で身体にどんなことが起こっているのかを知りながら適切な生活習慣を身につけるためのプログラムを行っています。
プログラムの基本は父が研究グループの中で長年行ってきた手法なので、これまでの研究や実績があります。
興味のある方はご連絡ください。

また、子育てをしているお母さんたちには、子供が朝、おなかがすいていない、ご飯いらないといった場合は、
それが正常な反応なので、無理に食べさせることをしないで欲しいと思います。
給食の前におなかがすいても、身体には脂肪があるので何の問題もありません。
逆に身体の脂肪を摂りだしてきて使える機能を発達させる必要があるのです。

現在の常識に真っ向から反対の、「朝ご飯食べさせないで子供を学校に送り出す」ということを堂々と子供のために出来るお母さんは少ないと思います。そして、最近は子供の免疫力や体質もばらつきがありますので、個別に対処を考える必要もあると思います。

こちらも講座を開催しています。
一生の健康を子供にプレゼントできる目からウロコの講座です。
これまで2期、講座を開催してきていますので、心強い先輩、同志がいますよ。