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治療医学と予防医学

専任アドバイザー

小山 泰子

治療医学と予防医学

ウェルネスファミリーのYASUKOです。
急に冷え込みましたね。いかがお過ごしですか?

私は予防医学と運動生理学が専門の父に幼い頃から一般常識とは異なる生活習慣で育てられたおかげで、49歳の現在までとても健康に過ごしています。

医学と言えば、普通は治療医学を指していて「病気になった人をどう治療するか?」ということをテーマにしているわけですが、
父の専門の予防医学は、そもそもの考え方が異なり、「どうしたら病気にならずに健康でいられるか?」という観点のもとに生活習慣を整えることに主眼が置かれています。

普通、医学部に行くと、実は後者の予防医学はほぼ学ぶことがありません。カリキュラムの中で唯一内容的に近いのは公衆衛生学くらいでしょうか。
私はこれまでほとんど病院や薬にお世話になることなく生きてきましたが、それはひとえに、予防医学、つまり、人間の身体のメカニズムに沿って病気にならない生活習慣を実践し、相当羽目を外しても、未病のうちに対処する方法が分かっていたからと言えます。
そして、その方法は医学を専門的に学んでいるお医者さまは実は知らないというパラドックス。
海外では医師も一般の人も予防医学や自然療法の方に意識がシフトしてきているようですが、日本ではこれからというところですね。
現代の病の多く、高血圧や糖尿病やアレルギーなどは、生活習慣病です。それはつまり毎日の生活習慣を本来の身体のメカニズムに適したものに整えれば、遺伝などのケースを除いて、たいていの人は病気にならずに健康でいられるということです。

健康はすべての基盤です。そして、その原理は驚くほどシンプルです。
健康習慣の原理原則を一緒に学び、実践してみませんか?
「家庭で出来る予防医学とホメオパシーのセルフケア」を学んだお母さんたちは、口をそろえて、「子育ても健康管理も楽になり、将来の自分や家族の健康への不安がなくなった」と言っています。
ウェルネスファミリーではお母さんの講座だけではなく、個人の体質や現状に合わせて健康レベルを底上げするカリキュラムを一緒に作ることもしております。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。