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潜在意識は宝の山

専任アドバイザー

小野 京子

潜在意識は宝の山

潜在意識は実は宝物にあふれています。

生命力や創造性、私たちが気づいていない自分の能力などが眠っています。

意識は私たちが普段意識していて、考えたり感じたりしている部分ですが、これは私たちの全存在の10%にしか過ぎません。
実は普通感じたり意識することが難しいとされる潜在意識が90%私たちを動かしています。

これは心理学での常識なんです。

心理学の夢分析などは潜在意識を知るために行なわれます。
なので意識ではポジティブなつもりでも、潜在意識ではネガティブな縛りがかかっていることがあります。
そうするといくら目標に向かって努力しても、実現できません。そこで大切なのは潜在意識とつながり、潜在意識の自分を知り、ネガティブな刷り込みを解消し、もともとの潜在意識の豊かさと繋がることが大切です。

潜在意識を味方につけると面白いくらい望みが実現します。
潜在意識のおおもとは深い至福感ですから、平安で幸せな状態を実現するのにも潜在意識とコンタクトすることが早道です。

この潜在意識を味方につける最強の方法があります。
それはアートで自己表現することです。

きっと多くの人にとっては、びっくりな方法だと思います。
自分は美術や芸術は苦手、絵が下手、よい文章も書けない、と思う方は多いでしょう。
この方法は人に見せるためではなく、自分の潜在意識とつながりよい関係を築くためのものなので、絵やダンスが下手でも詩が書けなくても大丈夫なんです。

この方法が、表現アートセラピーです。
芸術療法の分野に根ざした信頼できる方法です。セラピーといっても、病気の人だけが受けるものではなく、自己実現やさらなる自分の可能性を開くために受けるものです。

アート表現は、心身を活性化させて創造力を高めます。
絵を描く、ダンス(体を自由に動かす)をする、詩や物語を書く、というアートの表現は、私たちの潜在意識とつながり、潜在意識の中の生命力や潜在能力を活発にします。

アメリカの評論家のダニエルピンクはすでに10年以上前に、これからの産業界のリーダーに必要な資質としてあげている、創造性、共感力、協働力等の資質が、アート表現(絵を描く、踊る、ドラマを行うなど)によって、高められると断言しています。

次回以降、このブログで表現アートセラピーについて書いていきますので楽しみにしてください。