専任アドバイザー
岸田 隼和
自主性と主体性
あなたは日常、お子さんに”考えさせて”行動させていますか?
お子さんに『考える』習慣をつけていくと
『自主性』・『主体性』が身についてきます。
ところであなたは
『自主性』
『主体性』
この違いお分かりになりますか?
『自主性』とは
やるべきことが明確になっていて
人に言われなくても行動すること
それに対して
『主体性』とは
やるべきことが明確になっていなくても
自分で考えて行動すること
こんな違いがあります。
そして、『主体性』は『自主性』があって
はじめて育つものです。
まずは『自主性』を伸ばしていく
ここが必要になりますね。
では、どうしたら『自主性』が伸びていくのか?
子供は何かをしようと思っても
自分のしようとしていることが
間違っていないか不安…
こんな『不安』を抱えているものです。
『不安』がある場合、
行動が止まって見えたり、
『これでいい?』と聞いてくることがあります。
そんな時は
『さっきも言ったでしょ!』
『自分で考えなさい!』
などと突き放してしまいがちですが、
そのようにすると自信を無くしてしまいます。
『これでいい?』
と子供が確認してきたときは
何度でも教えてあげて、思い出させたり、
または、
『それもいいね。他にも何かいい方法あるかな?』
と質問で返して
もう一度考えてもらったり、
間違えていたら、
『それだとこうなっちゃうと思うよ』
と修正を促したりしてください。
『こうしなさい』
などの指示命令では、
子供が自主的に動いているように見えますが、
そうすると、子供は常に
『怒られないようにする』
ことだけ考えるようになり
『自主性』は消えてしまいます。
『主体性』に繋がる『自主性』の育成には
まずは言葉で
やるべきこと・なぜそれが必要なのか
を『理論的』に納得させ、『感情的』に納得させる。
そして『体験』し腑に落ちる。
理論的に納得する→感情的に納得→体験
これを繰り返し続け、習慣化させることで
『自主性』を身につけさせて
『主体性』へと変わっていきます。
こうすることで
子供の『可能性』は無限に広がっていきます。
時間や根気は必要ですが、
指示・命令は控えて
『見守る』
ことで『主体性』は身についていきます。
是非、実践してみてくださいね。
お子さんに『考える』習慣をつけていくと
『自主性』・『主体性』が身についてきます。
ところであなたは
『自主性』
『主体性』
この違いお分かりになりますか?
『自主性』とは
やるべきことが明確になっていて
人に言われなくても行動すること
それに対して
『主体性』とは
やるべきことが明確になっていなくても
自分で考えて行動すること
こんな違いがあります。
そして、『主体性』は『自主性』があって
はじめて育つものです。
まずは『自主性』を伸ばしていく
ここが必要になりますね。
では、どうしたら『自主性』が伸びていくのか?
子供は何かをしようと思っても
自分のしようとしていることが
間違っていないか不安…
こんな『不安』を抱えているものです。
『不安』がある場合、
行動が止まって見えたり、
『これでいい?』と聞いてくることがあります。
そんな時は
『さっきも言ったでしょ!』
『自分で考えなさい!』
などと突き放してしまいがちですが、
そのようにすると自信を無くしてしまいます。
『これでいい?』
と子供が確認してきたときは
何度でも教えてあげて、思い出させたり、
または、
『それもいいね。他にも何かいい方法あるかな?』
と質問で返して
もう一度考えてもらったり、
間違えていたら、
『それだとこうなっちゃうと思うよ』
と修正を促したりしてください。
『こうしなさい』
などの指示命令では、
子供が自主的に動いているように見えますが、
そうすると、子供は常に
『怒られないようにする』
ことだけ考えるようになり
『自主性』は消えてしまいます。
『主体性』に繋がる『自主性』の育成には
まずは言葉で
やるべきこと・なぜそれが必要なのか
を『理論的』に納得させ、『感情的』に納得させる。
そして『体験』し腑に落ちる。
理論的に納得する→感情的に納得→体験
これを繰り返し続け、習慣化させることで
『自主性』を身につけさせて
『主体性』へと変わっていきます。
こうすることで
子供の『可能性』は無限に広がっていきます。
時間や根気は必要ですが、
指示・命令は控えて
『見守る』
ことで『主体性』は身についていきます。
是非、実践してみてくださいね。